2022年 H910mm×W727mm 個人蔵
コロナ禍の新しい日常を行き交う人々をドローイングし、それをもとに描いた作品。 目の前を行き交う人それぞれに人生があり今日がある。そんな「今」を生き抜く人々の残像は眼前で重なり、大きな生命体のようだった。これは誰かでありあなたであり私自身でもあるかもしれない。色んなことが起き得る世の中だからこそ、明日のことは明日任せにして、今日を精一杯生きたい、そんなことを考えていた。